通貨オプションとは


通貨オプションとは、特定の通貨を定められた期日に定められた価格で売買できる権利のことです。
また、権利自体を売買することを 「通貨オプション取引」 と言います。
「日経225オプション取引」 と比べてルールがシンプルで取引に必要な資金のハードルが低く、通貨オプションならではの戦略が多数有ります。
通貨オプションは取引そのもので利益をあげることを目的とした 「トレーディング」 だけでなく、貿易業者等が為替変動リスクを軽減するために行う 「ヘッジ」 の手段として広く活用され、グローバル社会における経済活動になくてはならない存在となりつつあります。
当サイトでは主に 「トレーディング」 としての 「通貨オプション取引」 について解説していきますが、「トレーダー」 としてオプション取引に参加することは、運用を通して利益を追求するという目的だけでなく、流動性を提供するという面で社会貢献を果たすことにもつながります。  


取引環境 (サクソバンク証券)

海外へ目を向ければ通貨オプションの取引形態は多種多様ですが、国内においては銀行もしくはFX業者との間で相対取引を行うのが一般的です。ただし、個人投資家が銀行と直接取引するのは、与信や取引単位の面で現実的には難しいものがあります。
一方、FX業者との取引に関しては、バイナリーオプションなどのエキゾチックオプションしか取り扱っていない業者がほとんどで、当サイトで解説しているバニラオプションの取り扱いを行っているのは、 「サクソバンク証券」 のみとなっています。 (2018年10月1日より 「SBI FXトレード」 でバニラオプションの取り扱いが開始されました。現在のところドルコールまたはプットの買いに限定されており、毎月第2金曜日前日まで当月物と翌月物の2つの限月の選択が可能になっています。)

「サクソバンク証券」 ではFXおよびMX(貴金属)のバニラオプションが取引可能です。
FXオプション取引ではスポットFXにおける通貨ペアが原資産となり
MXオプション取引ではMX(貴金属証拠金取引)における貴金属ペアが原資産になります。
FXオプションが当サイトで解説を行っている通貨オプションにあたります。
取引条件やルールがFXに近いので、FXに慣れ親しんでいる方であれば取り組みやすいでしょう。
ただし、オプション特有のルールや注意すべき点がいくつかありますので一部紹介します。


取引ルールや注意点


■ 満期日が近づくと流動性が低くなり反対売買による決済ができなくなる可能性があります。また、満期日当日には取引できません。

■ 満期日時はオプションボードに表示されている日付の 23時(夏時間) もしくは 24時(冬時間) となります。

■ 満期時の権利行使方法については差金決済を行う 「キャッシュ」 と原資産であるFXのポジションへ移行させる 「スポット」 のいずれかを選択する必要があります。

■ 「サクソバンク証券」 なら通貨オプション取引と同じ口座でフォワードFX (為替予約) によるヘッジが可能です。


詳しくは 「サクソバンク証券のホームページ」 で確認下さい。


サクソバンク証券




SBI FXトレード株式会社


2018年10月1日よりバニラオプションの取り扱いが開始されました。現在のところドルコールまたはプットの買いに限定されており、毎月第2金曜日前日まで当月物と翌月物の2つの限月の選択が可能になっています。
スプレッドやスワップの水準が業界最良水準で 「オプションFX」 のツールがシンプルにまとまっているので、通貨オプションの初心者がロングストラドルの戦略を行うにあたっては良い条件が整っていると言えるのではないでしょうか。

詳しくは 「SBI FXトレード株式会社のホームページ」 で確認下さい。


SBIFXトレード






デルタヘッジを行うためのスポットFXの取引について

オプション取引ではデルタをニュートラルに調整することで、相場の方向性に関係なく利益を上げることができる戦略が多くあります。
「サクソバンク証券」 ではオプション取引とスポットFXの取引を同じ口座で行えるため、戦略の内容によってはロスカットの心配が全く必要ないポジションを取ることもできます。
しかし、証拠金に余裕をもたせロスカットに対するリスク管理を徹底して行うことを前提に、スポットFXの取引に関してのみ別の業者を選択してもかまいません。各業者の持つ特性によっては様々なメリットを享受することができます。



株式会社FXトレード・フィナンシャル


国内でMT4といえば 「FXトレード・フィナンシャル」 ですね。全体的にサービスの水準が高く、非常に信頼性のおける業者です。
スポットFXのロングで長期間に渡ってデルタヘッジを行う場合、スワップポイントが少し大きいだけで戦略的に有利になります。
また、デルタヘッジの回数が多くなればなるほど、1回あたりのスプレッドコストを抑えることが重要になります。
「FXトレード・フィナンシャル」 のスワップとスプレッドはいずれも業界最高水準であるため、管理人もデルタ調整用のメイン口座として使用しています。
MT4口座があれば、当サイトで配布しているツールで通貨オプションのデルタを自動でヘッジすることができます。







OANDA Japan株式会社


 「OANDA Japan」 もMT4が使える業者として有名で 「安定した約定力」 に定評があります。
スワップの付与方式は 「セコンド・バイ・セコンド方式」 と呼ばれる独自方式を採用しており、戦略にうまく生かすことも可能です。
また、「fxTrade」 であれば1通貨単位の取引が可能で戦略に柔軟性を持たせることができます。


OANDA Japan MT4




株式会社マネーパートナーズ


 「株式会社マネーパートナーズ」 の 「パートナーズFXnano」 なら100通貨単位での取引が可能で、1,000通貨未満のデルタ調整を可能にしてくれます。
元々、スプレッドが狭く業界最高水準のスワップポイントを提供してくれているにもかかわらず、キャンペーンでさらに強化されることもあります。
MT4のサービスは提供していませんが、手動によるデルタ調整しか行わないのであれば全く問題ありません。


外国為替証拠金取引のマネーパートナーズ




JFX株式会社


 「JFX株式会社」 の 「MATRIX TRADER」 は約定能力・約定スピードが抜群で、ツールの操作性が良くチャートも見やすく機能が豊富なため、相場の状態・ニュース・ポジションの状態や約定履歴が把握しやすいことからガンマトレーディングで頻繁にデルタ調整する場合は強力なアドバンテージを提供してくれます。豪ドル&NZドルのスワップポイントが高いことも魅力で、取引高に応じたキャッシュバックや食品のプレゼントなんかも好感が持てますね。MT4のサービスはチャートのみとなっていますが、将来的にサービスが拡大されると嬉しいですね。







株式会社DMM.com証券


CMでお馴染み 「株式会社DMM.com証券」 の 「DMM FX」 では取引所取引 (クリック365) と同様の方式でスワップポイントが提供されており、買いスワップと売りスワップが同じになっています。
スポットFXのショートで長期間に渡ってデルタヘッジを行う場合、スワップポイントが少し小さいだけで戦略的に有利になります。
取引応援ポイントサービスも取引量が多い方にとっては大きなメリットとなりますね。


DMM FX




セントラル短資FX


親会社は創業100年を超える歴史の短資会社で、株式会社日本格付研究所 (以下JCR) より 「企業の包括的な債務返済能力」 を表わす長期発行体格付 「BBB」 を取得しています。
企業としての信頼性が高く、外国債券をスポットFXでヘッジする際には非常に役に立つ (2018年9月30日現在 ヘッジコストが最も低い) 業者です。

※短資会社とは、銀行間取引市場 (銀行のみが参加し短期資金や外貨を取引する市場) で、主として1年未満の短期的な資金の貸借またはその媒介を業として行う会社のことです。


FXダイレクトプラス